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台本に出てくる独特な英語。

昨日から、ず~~~っととある英語の台本を読んで、色々資料を作っています。
ずっとずっと英語漬け。

大学は英文科を出ているのに、恥ずかしながら英語が上手じゃない私。。。
台本を読むと、独特な表現が出てきます。

例えば、“ECU”とか“CU”
“CU”“Close-Up(クローズアップ)”で、“ECU”“Extreme Close-Up(超ドアップ)”
“POV(Point of View)”of・・・(・・・の視点で撮る)くらいならすぐ分かったけど、“ECU”はなかなか気づきませんでした。。。

他にも、ショットを表すには、
“EWS”はExtreme Wide Shot(超ワイドショット)“WS”Wide Shot(ワイドショット)、”FS”は被写体全体を映すFull Shot(フルショット)、”MWS”は被写体の膝から上を映すMedium Wide Shot(ミディアムワイドショット)、”MS”はウェストから上を映すMediume Shot(ミディアムショット)“MCU”は胸から上を映す(日本で言うバストショット)Medium Clos-up(ミディアムクローズアップ)・・などなど、あります。

これらは、言われてみれば、何となく想像がつく言葉ですけど、全然知らなかったのが、“ES”Establishing Shot(エスタブリッシングショット)
これは、新しいシーンが始まる時に、登場人物の配置や場所や時代など、一般的な設定の情報を観客に説明するためのショットのことなんだそうです。

“EXT.”“INT.”
これは良く使われるのですが、必ずシーンの頭についていて、“EXT.”はexteriorの略で屋外のシーン、と“INT.”はinterior室内のシーンを現わします。

あと(O.S.)only soundで、画面に姿はなく音、声だけの場合。
(V.O.)voice overで、これも画面には映ってない人の声、ナレーションなど。

INSは、Insert。違うシーンやカットの差し込み(インサート)。

Fade to black”徐々に暗くなり、暗転“Dissolve to…”など、ディゾルブという画面の転換の技法だったり。

あとね、セリフが次のページにまたがると、話し手の名前の横に必ず(Cont’d)と書いてあります。
何だ?と思ったら、これはContinuedの略で、前のページのセリフの続きなのね。。。
とかとか。

毎日、勉強です。。。

へなちょこ英文科、頑張りま~~す!

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POSTED COMMENT

  1. Gucchi より:

    英語ならではの表現に加えて、略されるともう。。
    写真用語もそうですが、ラオ語と英語のちゃんぽんとかにも苦戦中。。

  2. xinong923 より:

    Gucchiさん!
    そうなんです~
    普通の本読むのと、ちょっと違いますからね~
    アングルとかって、普通は関係ないですからね(^_^;)
    独特です。
    写真用語とかも、大変そうですね(^_^;)

  3. naomi より:

    いや~これは専門用語(業界用語?)だから無理でしょう
    Cont’dなんてスペルミスかと思ってしまいました(苦笑)
    それにしてもShinonの努力家ぶりには脱帽です。素晴らしいです
    がんばれ~っとエールを送ることしかできませんが、応援してます

  4. xinong923 より:

    naomiさま♪
    いや~naomiだったら、さっと読めちゃうような台本を苦労して読んでました
    特にスラングのセリフと、専門用語に苦戦中。。。
    (V.O.)ってのも出て来て、「うーん、あっvoice onlyか。。」とか
    (O.S.)と何が違うのかな?とか

    また英語、教えてね

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