ベトフェス前の慌ただしい時期ですが、用事があって千葉の実家に帰っていました。
うちの実家は成田から30分くらいの佐倉市というところなのですが、横浜で生まれ、川崎、大阪、東京など親の仕事の都合で良くお引っ越ししていた私は、あまり地元の事に詳しくありません。
今回、前から気になっていた市内の場所を訪ねて来ました。
■佐倉ふるさと広場
佐倉市臼井田2714
田んぼの中にいきなりドカンと風車が。
京成スカイライナーで成田方面に向かうと車窓から見えるので 見た事がある人もいるのでは??
私も、以前から成田方面へ行く度に電車から見て気になっていましたが、訪れたのは初めてでした。
実は蘭学で有名な佐倉は、堀田正睦が蘭学を推奨した江戸時代からオランダとの交流が盛んな都市なのです。その友好の印がこの風車「リーフデ(友愛)」というわけ。「西の長崎、東の佐倉」とも言われたそうです。長崎は教科書で習ったけど、佐倉は・・・??
この風車は中に入る事も出来て、内部はとっても涼しかったです。
私が住んでいたのはユーカリが丘という新興住宅地で、佐倉の中心地からは離れているのですが、中心地に足を運んでみると城下町らしく、武家屋敷があったり、土蔵があったり。
趣のある町並みで、それが子供の頃、夏休みに遊びに行っていた母の実家・福島県の相馬市の町並みにとても似ている事に改めて気付きました。そう、相馬も中村城の城下町として栄えていたのです。
ふるさとは離れてみて、初めて良さが分かるものですね。
スポンサーリンク