マカオのショーを見てから、急いでシャトルバスに乗り、フェリーで香港へ。
マカオの周りは揺れないんだけど、香港の周りが結構揺れるので、降りる時は船酔いに。。。
夜中に小西湾の実家に戻ると、メイドさんが起きて来て鍵を開けてくれました。
香港では日本よりも気軽に「工人(ゴンヤン)」と呼ばれる住み込みのメイドさんを雇っていて、フィリピンやインドネシアの外国籍のお手伝いさんが多いのですが、香港のママの家のメイドさんはベテランのフィリピン人で、その家事能力の高さと言ったら、ホントに素晴らしい!
朝ぼーーーっと起きるとコーヒーを入れてくれて、フィリピンなまりと広東語なまりの合わさった英語で要望を聞いてササッと朝ご飯を作ってくれて、夜帰ると美味しいご飯が出来ている。
(すり身団子入りのワンタンスープとか。。。)
(野菜たっぷりのヘルシーな焼き春巻き。。。)
(牛筋は3時間かけて煮込んでくれて柔らか!)
もちろん、食べ終わった後の片づけもしてくれるし、お掃除やお洗濯もバッチリ!
部屋には塵ひとつ落ちていないし、白いシャツはパリッと真っ白に洗い上がり、シャツやシーツはもちろん、ジーンズ、レギンスやタオル地のハンカチですらきちんとアイロンをかけてくれて、まるでホテルのクリーニングに出したように仕上がります。
そのスキルはホント、プロフェッショナルです理想の奥様!!
うちの老公(ロウゴン・広東語で旦那さん)は子供の頃、勉強は嫌いだったけど、おやつが欲しくてメイドさんとコミュニケーション取る為に英語を覚えた、と言っています。
彼曰く、『俺のはサバイバル・イングリッシュなんだよ』と。大げさな!(笑)
うちの老公のおばあ様は香港に刺繍などの洋裁や料理の学校を創った、その当時珍しいキャリア・ウーマンだったそうで、彼が小さいころお世話になったメイドさん達はおばあ様の指導でその腕を受け継ぎ、すごい料理上手になって、フィリピンに戻ってからお店を始めた人もいるそうです。
でも、ママもお義姉さん達、家族の女性はみんな料理が出来ないので、『誰もおばあちゃんの最高なワンタンの味を受け継いでいない、それが心残りだ』、というのがみんなの口癖です。
ちなみに雇い主は、基本的にはメイドさんには住むためのお部屋を一部屋(光熱費、シャンプーなど生活消耗品込み)と、毎月のお給料(相場はひと月6万円くらい)の他に3食のご飯、休日を週に一回、あと一年に一回祖国へ帰る旅費を負担するのだそうです。(帰省は二年に一回という方も)
日曜日はメイドさんの休日で、みんな外に遊びに行ってメイド仲間と公園の周りなどに、まるでお花見やピクニックみたいに敷物を敷いて座っている姿を良く見かけます。
その数の多さに、最初見た時は何事か、とびっくりしましたけど。
(お世話になった実家のメイドさん、フィリピン人のDelilahと。)
普通、お嫁さんって旦那さんの実家ってすごく気を遣って家事しないと!って感じで大変なんでしょうけど、私はめちゃめちゃ楽させてもらっています。逆に、ママもお義姉さん達もメイドさん任せでお料理がほとんど出来ないから、「しのんはお料理が出来てすごいね~」と言われてしまうほど。
香港ではすごい楽出来ちゃうから、日本に帰って来てからが毎回つらいんですよね
素晴らしい!!
うちにもこんなメイドさん欲しいわ~。
じゅるさま♪
ホントに。
楽なだけじゃなくて、自分でやるよりもすべてが完璧なんですもの(^_^;)
家事って何気なくやっているようで、大変な仕事ですよね~
香港でメイドとして働くには、プロ級の料理の腕前が要求されそうですねそれとも、たまたま素晴らしいメイドさんにあたったのかしら??
それにしても美味しそう!飲茶したくなりました
naomiさま♪
聞くと、メイドさんもピンキリみたいです~
ママの家のメイドさんは、お孫さんがいるようなベテランのメイドさんなので、スキルも素晴らしいし、人間的にも多少の問題は対処できるような方で、いつもニコニコしていて頼もしいですが♪
私には務まりません。。。(^_^;)
こんにちは。楽しく読ませてもらいました。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
萌音さま♪
こんにちは♪読んで下さってありがとうございます!
東京に住んでいますが、アジアで歌っているのと、香港に家族がいるので、ちょこちょこ海外に行っています。お時間ある時に、また遊びに来て下さいね(^_^)