私は強い薬を飲むと発疹が出たりするアレルギー体質で、「朝飲めば夜まで効く!」みたいな持続性のあるピリン系とか、あとはマクロライド系ってのも飲めないので、かかりつけのお医者様ではよく漢方薬を出してもらったりします。
出張に行った老公(ロウゴン・広東語で旦那さん)が香港では日常に漢方をうまく取り入れている、という話を書いた事がありますが、いつも愛用している喉の薬と同じブランド、1946年から続く香港の漢方薬ブランド・京都念慈菴の漢方薬を香港で買って来てくれました。
左上から時計回りに、
・葛根湯(悪寒、頭痛、鼻水に) 4包
・川貝止嗽散(咳、痰、呼吸困難に) 6包
・小柴胡湯(風邪に伴う不快感、吐き気、食欲不振に) 4包
・銀翹散(喉の痛み、頭痛、喉の渇き、熱に) 4包
特価で各24.5HK$(=約284円 ※1/24現在)でした。
風邪薬の漢方で日本で有名なのは葛根湯(かっこんとう)ですよね?
でもね、葛根湯っていうのは、
・「風寒感冒(冷え)」の風邪(ゾクゾク寒気がしたり、鼻水が出たり)
の初期症状に有効だそうで、
・「風熱感冒(熱)」の風邪(喉の痛みや熱がある場合)
には銀翹散(ぎんぎょうさん)なんだって。
「風邪には葛根湯」って日本人は思ってしまいますが、何でもかんでも葛根湯飲めばいいってわけじゃないんですね~
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喉が弱いということですが、当店で取り扱っております、京都 念慈菴 蜜煉川貝枇杷膏が人気なので、ご紹介させていただきます。
メントール主体・各種ハーブ配合の、のど用シロップで大変評判が良いようです。
私もこれのキャンディーを愛用しております。
それでは。
http://www.geocities.jp/ninjiom_hong_kong