最近、一人で行動する女性が増えているそうです。
私も買い物はマイペースで出来るから一人でする方が好きだし、外出時に次のアポまで空きがある時は、一人カフェに入ってお茶するのも好きです。
でも、「一人ラーメン」とか、「一人焼き肉」とかはやった事がないんです。やっぱり「美味しいね~!」と分かち合う連れがいる方が楽しい気がして。
そんな寂しがり屋の私が一人旅をした事がありました。
OL時代に、一人で仙台に出張した時の事。金曜日に宿泊し、翌日は土曜日で仕事はなく、ただ帰るというスケジュールだったので、帰りの新幹線は指定席もとっていなくて、のんびり帰ろうと思っていました。
金曜日の夜は、大学時代の男友達が仙台に赴任していたので、晩御飯に連れて行ってもらって、「明日、せっかくだから松島でも行って帰れば?」と言われ、「そうだね!」と行き方を教わって、翌日、ローカル線に乗り、30分ほどかけて一人で松島へ。
なるほど、遊覧船に乗るんだ~わ~い、楽しそう!と喜んでいると、「かもめのえさ」が売っていたので「よし!かもめに餌をあげよう!」と張り切って購入。(実は、それはただの「かっぱえびせん」でしたが。)船に乗り、せっかくだから、と甲板に出て、風に吹かれて景色を楽しんでいました。そこまでは、一人旅にわくわくして、超ご機嫌でした。
ところが、沖に出て周りの人たちと一緒にかもめに餌をあげだすと、どんどんかもめの数は増えてゆき、沖に行けば行くほど、島に黒山のようにかもめの大群が!遊覧船の客が餌をくれるのを知っているので、かもめがどんどん甲板の上に集まって来て、至近距離に大量のかもめ!かもめ!!かもめ!!!そう!まるで、アルフレッド・ヒッチコック監督のサイコサスペンス映画、「鳥」のよう!
かもめ、可愛い~!なんて言ってる場合じゃなくて、「キャー!怖い!」と叫びたくても、その恐怖を分かち合う連れもいなくて、ただただ、無言で手にしたかっぱえびせんをかもめに向かって、ちまちまと素早く投げつけ、半ベソをかきながら船室に戻って来たのでありました。。。
あんなことなら、えびせんを船内でぽりぽり食べちゃった方が良かったよ~。。。
というわけで、それ以来、一人旅はしていません。(^_^;)
一人旅の上手な人は、旅先でお友達をたくさん作っているみたいで、それも楽しそうなんだけど。
私には楽しさ、嬉しさ、怖さ、大変さ、などなどを共有できる仲間がいる方が、合っているみたいです。
毎回珍道中の海外ツアーも一人だったら乗り越えられなかった事がたくさんありました。
今でも過去9年の思い出をふりかえって、「あの時は大変だったね~」とか「感動したよね~」と話せる仲間がいる事に、感謝です。
(炎天下での過酷なリハも今となっては良い思い出。2009年ホイアンにて。Photo by Naomichi Seki)
ひとりカラオケならたまに行きますよー。
ひとり○○って流行ってるようですよね。
僕は気ままなひとり旅は大好きです。
とはいうものの、そんなに行ったことはないのですが、以前二男の出産前に一度だけ妻から大阪ひとり旅をプレゼントされました。
男ひとりのさぞ寂しい旅に・・・ではなく、関西・伊丹・神戸空港を1泊2日で強行軍で周り、行き帰りともスターフライヤーという新規参入の国内エアラインにも乗れてとてもご満悦な旅になりました。
大阪へ行ったのに、その分グルメはほとんど食べませんでしたが(A^_^;;
僕の場合は趣味が趣味ですのでひとり旅が気ままなのですが、やはり旅行は道連れ。。。もとい!仲間と一緒のほうがもちろん楽しさは倍増しますよね~♪
長月さん
優しい奥様ですね~♪
長月さんはマニアックな趣味が多いから、分かち合える人を選ばないとね(*^_^*)
私は方向音痴だし、どうも一人旅は苦手です。。(^_^;)
良く、カバン一個で海外どこでも放浪しちゃうたくましい人良くいますけど、私には無理みたいですね~東京都内でも迷子になるので(^_^;)
ボクの数少ない経験から言いますと、一人旅で観光地だけに行ってもあまり楽しくはないかもしれませんね・・・
また、仲間と共有することで楽しさが倍増するような旅は、一人では逆に寂しいかもしれません。。。
でも一人旅には一人旅の良さもあって、人を待つことも待たせることもなく、行きたいところがあればそこへ行き、見たいものがあれば飽きるまで見ている、腹が減ったらメシを食い、疲れたらちょっと休む。こんな時間を一人で過ごすのって、実はわりと楽しかったりもするんですよ。
そんな中でちょっと地元の方の優しさに触れたり、同じような旅をしている方と出会ったり、たまにはボラれたり。。。
それもこれも旅の楽しみかも・・・
としびっちさん!
としびっちさんは一人旅のプロですよね~
確かに、一人ってマイペースで自分のしたい事が出来るから、楽なのかも知れませんねぇ~それに、地元の人とのふれあいって言うのは、友達どうしでいるより、一人の方がたくさん感じられるかも知れませんね。
私達のツアーは、あまり経費がないのが幸い、地元のスタッツ達とひとつのステージを一緒に作り上げて行くので、その面では良い出会いが毎回たくさんあります。
そのかわり、自由行動はほとんどありません。まぁ、仕事だから、そんなもんでしょうけど。