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『九龍城寨之圍城(TWILIGHT OF THE WARRIOR : WALLED IN)』ジャパン・プレミア。

川井憲次さんの音楽コーディネートを担当した『九龍城寨之圍城(TWILIGHT OF THE WARRIOR : WALLED IN)』東京国際映画祭@TOHOシネマズ日比谷においてジャパン・プレミアでした。

香港でも見たけど、日本語字幕付きで見たのはもちろん初めて!
何かより日本人として理解が深まって、更に感動してしまいました!

憲次さんの音楽も、キャスト全員が主役!みたいな、この強いキャラがぶつかり合う映画の中で、アクションや心に染みるシーンを引き立てていて、改めて素晴らしい!と感じました。
後半のアクションシーンなんて、本当~に息つく暇もないほど長~~い長~い楽曲なんですよ!ぜひ、目が離せないアクションシーンと合わせて、音楽も堪能してください!

上映後、王九(ウォンガウ・King)役の伍允龍(Philip Ng)さんやアクション監督の谷垣健治さん達の登壇があって、コロナ禍の撮影の裏側のお話も聞けました。
健治さんはお話も上手だし、映画に対する熱がすごいから、引き込まれますね。

コロナ禍だから、スタッフ、キャストがホテルとセットを行き来するだけの毎日で、それが幸か不幸か、撮影隊の関係がより密になって、あの素晴らしいアクションシーンなどが完成したのだそう。

客席から質問した方が、
「タイや香港でも何十回も観たけど、日本でも観れて嬉しい」
とお話しされたり、筋金入りのアクション映画ファンの方も、
「アクション映画を今まで何本も観たけど、アクションシーンで泣いたのは初めて」
と言われていたり。

そんなに人々の心に深く入り込んで感動を与えている作品なんだ、その端っこに参加できたんだ、と思うと、改めて感激しました!

そして健治さんは、ゲストなのに、広東語通訳までしてくれてました!(笑)
うちの香港出身の老公も、「Kenji、通訳上手い!」と褒めてましたよ!

そして、アクションの演出に関して料理に例えて話してた健治さんは、
「肉に魚に、オイスターソースかけて、味の素かけて・・」
と説明してて、やっぱり例えが味噌や醤油にならないのが、すっかり魂は香港人なんだなぁ~と思いました(笑)!

終わった後、お手洗いに行ったら、たまたま健治さんが近くにいらして、久しぶりにご挨拶出来ました!
実は健治さんにも直接お伝えしているのですが、音楽用の映像が上がって来て見た時に、アクションシーンの素晴らしさはもちろん、この香港の大スター達のアクションを演出しているのが健治さんだということに、本当にじ~んと感動してしまって、同じ日本人としても誇らしく、そして夢見た世界を目指して単身香港に飛び込んで、今ではその業界ではなくてはならない存在にまでなっている健治さんを本当に素晴らしいと思いました。

健治さんは、ご自分の監督作品、『The Furious』の公開も控えていて大忙し!これからも益々のご活躍を応援しています!!

『九龍城寨之圍城(TWILIGHT OF THE WARRIOR : WALLED IN)』は、2025年1月17日から、日本でも各劇場で公開されます。ぜひお楽しみに!

邦題:トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦、上映スケジュールなどはこちら

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