早いもので、今月から10期目スタート。起業して丸9年経ちました。
うちはサラリーマン家庭で、
「良い大学に行って大企業に入る」
というのが、親から敷かれていたレールだったので、子供の頃は、何の疑いもなく、勉学に励んでいました。
でも、確か中学だったかな？漢文の授業で
「鶏口となるとも牛後となるなかれ」
という言葉を習い、「あれ？そうなの？」とずっと心に引っかかっていました。
それでも私は親の喜ぶ顔見たさに、5万人超の大企業に入社。
立派な「牛のお尻」(笑)として楽しく働いていたのですが、途中でバンドに夢中になり、海外で歌を歌い出し、3週間休んでアジアツアーに行かせてもらったりする不良社員に(笑)
結局、人生は一回しかない！と退職し、今は小さな「鶏の口」として生きています。
会社は良い人ばかりで楽しかったし、音楽活動も優先させてくれたし、パソコンやらビジネス文書の書き方、プレゼン資料の作り方などなど、お金を稼いていく上での必要な基礎的スキルも上げてもらったし、おまけにお給料も良かった。
イベント班だったの残業も多く、入社2年目で年収700万くらいもらっていました。そのままいればきっと安定した人生だったかも知れませんが、辞めたことは後悔はしていません。
最近、新しい挑戦をしていて、老公（広東語で旦那）が、親戚のお姉さんと話をしていたら、
「牛のお尻じゃなくて、鶏の頭をやりたくなったってことでしょ？頑張りなさい」
と言われたそうで。
なるほど、元が漢文だもんね、そりゃ香港でも同じ表現するんだなぁ～と。
最近では、エンタメ以外にも海外を切り口とした新しい仕事も体験させてもらえて、勉強ばかりで辛いなぁ～と思うこともあるけど、概ね、
人生って何て楽しいんだ！
と思っています😄
だって、一度の人生で、こんなにいろんな仕事体験できる？って思っちゃうほど。大変だけど、エキサイティングな毎日です。
10期目も挑戦し続けます！
ふかふかのナンと一緒に^^）
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