昨日、母と歌舞伎に行きました。
さほど歌舞伎に詳しくない私でも知っている坂東三津五郎さん、市川團十郎さん、尾上菊五郎さん、片岡仁左衛門さん、中村福助さん・・・・・などなど、そうそうたる顔ぶれの「吉例顔見世大歌舞伎」。
江戸時代の仙台伊達家のお家騒動を描いた「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」は五幕の通し狂言で、役者の方々の張りのある声や生き生きとした表情に釘付けでした。
見得を切る姿って、本当に凛々しくて絵になってて素敵ですよね~。「大和屋っ!」とか「松嶋屋っ!」とか掛け声かけたいけど、恥ずかしくてできませんでした。
先日越谷能楽堂で見た能楽に引き続き、日本の文化を堪能するすばらしいひと時でした。
今まではどちらかと言うと海外の文化に目が向いていた私。
何故、最近日本文化に触れる機会を積極的に作っているかというと、それもすべて海外ツアーがきっかけ。
海外へ行くと、現地のアーティストはそれはそれは自国に誇りを持っていて、実に自国のアピールが上手なのです。それに引き換え私は日本に、日本の文化にあれほど誇りを持っているだろうか?と。海外の文化にあこがれるだけでなく、もっと日本の誇れる文化を愛して、それを海外のアーティストを呼んだ時に、外国語で上手に説明できるようになって、もっと知ってもらいたい、もっと文化交流したいと思ったからです。
ということで点心だけじゃなく、現在和食も修行中。言葉と同じく、料理は人々に身近な文化だからね。
(写真(右)は最近作ってヒットだった「ナスと厚揚げの煮物」)
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歌舞伎の、あの独特の色彩感って
強烈に印象に残りますよね。
間違って「た~まや~」なんて声かけないでくださいねw
ひぃさんも歌舞伎好きそうですね~~
いい情報があったら教えてください!
しばらくはまりそう。。。