先日、ある仕事の打合せで越谷に行きました。
打合せの後、「見て行って!」と言われたイベントは、モンゴルの古筝奏者・ウリアナさんの演奏と金春流の能楽師・今井節先生のお能でした。
会場は「越谷能楽堂」という、実に美しい能楽堂。壮大な庭園があり、都心から一時間くらい離れただけなのにすっかり旅行気分でした。暗くなるとたくさんの灯ろうがゆらめき、綺麗なお月様も出て、それはそれは幻想的でまさに「幽玄美」という感じでした。(写真)
第一部のウリアナさんの古筝の音色は美しく、可愛いらしい日本語でお茶目なMC。
一緒に演奏されていた打楽器奏者の方も珍しい楽器をたくさん使っていて、そちらにも目が釘付けになってしまいました。
演奏後、ウリアナさんにご挨拶したら、「サェンバイノー(モンゴル語で「こんにちは」)」も「ニーハオ」も両方通じる内モンゴル育ち。今後、何かご一緒できたらいいですね、という話をしています。
第二部のお能。恥ずかしながら、お能初体験の私。
「眠くなるよ」という友人の言葉に、寝ちゃうかなぁ?と思いきや、すべてが初めてで珍しく、ゆっくりとした動きの中におごそかな物を感じ、見入ってしまいました。ピアノから音楽を始めた私にとって、西洋音楽にあるような規則性が見出せなくて、どうやってこの長~い演奏や掛け声、謡を覚えるのだろう?と不思議に感じました。
でも、後で調べてみると、基本は8拍子で楽譜のようなものもあり、掛け声も拍数やテンポなどを知らせる重要な意味を持っているのだとか。むむむ~。
この時は笛・小鼓・大鼓だけの「大小物」と呼ばれる太鼓の入らない演奏でしたが、今度は「太鼓物」と呼ばれる太鼓も入ったものも聴いてみたいと思いました。
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おぉ(゚ロ゚屮)屮近くまでいらっしゃってたのですね。
能楽堂はワタシも大好きです。
雰囲気がたまりません(◎>∀<)ノ
能のことはまだまだ勉強不足で詳しいことはよく分からないのですが(仕事で何度がやらせて頂いた程度なので)初めて観た時は涙が出ました。
能は悲しいお話ばかりです。
今度は是非狂言もご覧になってください。
こちらは楽しいお話ばかりですからヾ(´ー`)ノ
本当に幻想的な夜でした。
唯一、
正座がきつかった…
ベティさん♪
こっそり埼玉上陸していました!(笑)
そうですね、狂言も見てみたいです!
川口と越谷って近いんだっけ?
ひぃさん♪
素敵な夜でしたねん♪
私はスカートにも関わらず体育座りでした。(笑)
いらっしゃったんですね<能楽堂
こちらは初めてのときは寝てしまいました、鼾
かいて。あとで睨まれました・・・。
謡もさまざまで、仕上げるには時間を要するのも
あります。
NHKFMでの『能楽鑑賞』や祝日にNHK教育で放映
される能や狂言をご覧になるといいと思います。
ONE-ZEROさん♪
NHKFMということは、ラジオですね?
音だけだとなかなか難しそうですね~
NHK教育を狙って見てみまーす
ありがとうございます!
やっぱり、伝統的なものはNHKなのですね~