人生・生き方

お料理は最高の愛情表現。母に学ぶ料理。

うちの母はお料理上手で、和食のお惣菜はもちろん、パーティの時は北京ダックを焼いてくれたり、パンやケーキも手作りしてくれていたし、とってもレパートリーも幅広いです。
兄に、
「お兄ちゃんにとって『おふくろの味』って何?
って聞くと、
「鶏のワイン煮!
と答えます。
私もお料理教室であれこれ習ったりもしましたが、やっぱり最後は手書きの母のレシピに戻って来ます。

うちの父は以前、福島県いわき市単身赴任していました。
金曜日の夜に車で帰って来て、日曜日の夜には単身赴任先へ戻る、という生活。

一人でだだっ広い平屋に住み、私も大学が休みの時は泊まりに行ったりして。
運転免許も、私はそのお家から合宿形式でとりました。

当時、うちの母はたくさんのお惣菜を作って一食ずつ小分けにして、一週間分父に持たせていました
父はそれを冷凍しておいて、毎日ご飯だけ炊いて、チン!して食べる、という生活
なので、父は数年間一人暮らしをしていたのに、お料理はほとんど出来ません

でも、そうやって離れて暮らしていても、愛情のこもった手料理を食べさせていた母はとても素敵な女性だと思います。
お料理は、その人の身体と健康を作る、最高の愛情表現ですからね。

そんなわけで、日曜日は父のいわきに戻ってからの晩御飯となるお弁当を作り、一週間分のお惣菜を作る、というお料理戦争の一日
私も当時は、日曜日にいつも母のお手伝いをしていました。
その中に良く登場していたのが、この切り昆布と大豆の煮もの

切り昆布ってのは、こんな感じのやつです。
良く洗って、水につけて戻してから調理します。

昆布は低カロリーカルシウム、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますし、たっぷり含まれているヨードって、お肌にもすっごい良いんですよね~
大豆は「完全栄養食」と呼ばれるほど栄養のバランスが良いし。

健康&アンチエイジング食なので、今でも作ったら小分けにして冷凍して、ちょくちょく食べています

母は父の健康を考えていたんだなぁ~

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