香港ステイ後半②　～美容と健康編～

香港美容編

香港で毎回買うコスメと言えば、以前にもブログで紹介したYukeido（ユケイドー）のプラセンタ コラーゲンマスク。
香港にフライトするキャビンアテンダントの間で流行って有名になったこのマスクは、20分パックしてから水で洗い流し、その後は普通のお手入れをするのですが、お肌がつるっつる！ぷりっぷり！になります。
今回はマスクに加えて、プラセンタ コラーゲン ホワイトニング ビューティローション、いわゆる美白化粧水も買ってみましたちょっととろみのあるローションで保湿力も高く、香りがちょっときついかなぁ。。。と思うけど、私はダメな香りではないですが、好き嫌いがあるかも。。。？

（佐敦（ジョーダン）にある薬局で買いました。）

また、1898年に香港で初めて誕生したという老舗の香港コスメ、雙妹嚜（ソンムイマッ、Two Girls）の銅鑼灣（Causeway Bay）にあるショップにも行きました。
老舗だけあって、以前は古くさいイメージが強かったそうですが、今では逆にレトロなパッケージとシンプルで優しい成分が若者に受けているそうです。

向かって右が人気商品の花露水（フロリダウォーター）。
ラベンダー、ベルガモット、シナモン、クローブ、ペパーミントがブレンドされていて、虫よけやルームスプレーになります。車の優しい芳香剤としてもいいよね。
向かって左はそのフロリダウォーターが染み込んだ花露水湿紙巾（フロリダウォーターのウェットティッシュ）。
中央の透明なボトルはローズとビタミンが配合された護髪油（ヘアオイル）、LIVING ROSE HAIR OIL。
洗髪後タオルドライした髪の毛に使うのですが、ローズの香りがふんわり香って、艶が出てまとまります。でも、つけ過ぎには注意。最初に試した時につけ過ぎて、まとまり過ぎて、頭洗ってない人みたいに束になっちゃった
なので、私は全体には長年愛用のケラスターゼのヘアオイルを塗った後、このヘアオイルを毛先だけにつけています。これを使い始めてから、毛先がしっとりまとまるので、巻かずにストレートにする事も増えました

また、今回は九龍サイドきっての繁華街、尖沙咀（チムサーチョイ）でフェイシャルマッサージを受けて来ました。
太極足療という香港在住の日本人の方にも人気のあるお店で、日本人の女性が受付にいらっしゃいました。
施術してくれた現地の方はとても優しく、丁寧にクレンジングしてくれて、毛穴のお掃除をする時はちょっと痛かったけど、漢方人参とパールのパックをしてもらって、少し荒れていたお肌も感激するほどつるっつる！！
使っていたコスメ達がちょっと漢方の香りがして、いかにも香港のフェイシャルって感じでした

香港健康編

漢方と言えば、香港の街中には漢方のスープやスイーツ、お茶などを気軽に楽しめるお店があって、ちょっと調子悪いなぁ～と思ったら、漢方を気軽に摂取する事が出来るのも素晴らしいところ。
例えばこれは亀ゼリー、亀苓膏（広東語：クワイリンコウ）。

亀の甲羅を干した粉末と煎じた生薬を蒸して作られるゼリーで、美肌効果や便秘、風邪の諸症状にも効く美容と健康に良い女子必食のゼリーなのですが、残念ながら私は苦くて薬臭くてちょっと苦手なので、人のをちょっこっともらって食べる程度。
でも、シロップをかけて食べると苦みも軽減されるので、デトックスしたい女性の皆さん、ぜひトライしてみて。

喉の痛かった私は、お店の方お勧めの五花茶を飲んだら、かなり楽になりました。

また、別の亀ゼリー有名店、恭和堂では、お店の方に「のどの痛みに効くよ！」と桔梗茶を勧められて飲みましたが、これがまたすっごく苦くて断念！！
そこで、いつも愛用している漢方薬、枇杷膏のゼリーを食べました。いつも舐める甘いシロップがゼリーになった感じで、風邪の諸症状や肌荒れにも効いちゃう健康と美容に良い漢方ゼリーです。

そして、香港ではスーパーやコンビニでも身体に良い物はたくさん買えます。
喉の痛み、頭痛、発熱にも効く、まさに頭痛持ちで喉を使う私のためのお茶、菊花茶。喉が痛い時にお店で飲んだ五花茶はまさに5つの花のお茶だそうですが、その中のひとつでもあります。

あと、これは中華圏で人気のある豆乳ドリンク、維他奶（広東語：ワイターナイ、VITASOY）。

VITASOY＝ヴィタミン+ソイ（大豆）って事かな？豆乳が健康や美容にも良い事は皆さんご存知でしょう？
これはうっすら甘くて、香港の実家の冷蔵庫に入っていたので、毎朝飲んでました
レストランでは、ホットの瓶で出すところも。

漢方や身体に良い物が、日常生活の中で手軽に摂取できる香港。
香港人のバイタリティやエネルギーって、こういうマメな身体のケアから来てるのかも？