日本案内2026春⑥ ~東京にて。花より団子~
浜松でたくさん桜を見て東京に戻ると、東京の桜はもう葉桜が多い印象でした。
うーん。
今回は、東から西へ移動した方が、桜をもっと楽しんでもらえたのかなぁ……と少し反省。
とはいえ、東京にはショッピングもあるし、美味しいお店もたくさんあるので、結果的には、皆さんしっかり楽しんでくれたようで一安心。
今回は、香港のゲストたちに気に入ってもらえたお店や、私たちが以前から好きで外国人の方々を案内するのにリピートしているお店を、ざーっと紹介してみます。
香港人に喜んでもらえたお店たち。
① 香港人にも大人気。焼肉の王道
日本に来るたびに行く、という方も多い 叙々苑 游玄亭。
やっぱり安定の美味しさです。


そして、何と叙々苑さんは2026年4月5日に50周年になったのだそうです!おめでとうございます!

游玄亭 新宿
東京都新宿区歌舞伎町1-10-7 叙々苑ビル
ちなみに上野公園に行った時には、近くの叙々苑でランチもしていました。
ただし、ランチメニューには目もくれず、夜と同じように好きなお肉をガンガン注文(笑)。
もちろん、上野公園でお花見もしましたよ!


そして疲れると、園内のイタリアン、レ・クアトロ・スタジオー二でお茶。


焼肉を食べてから桜を見て、ケーキとコーヒーで休憩。
まさに東京らしい「花より団子」な一日でした。
レ・クアトロ・スタジオー二
東京都台東区上野公園1-59 グリーンパーク 1F
② 我々おすすめの野菜料理
千葉県佐倉市の新鮮な野菜を使った野菜料理のお店、We are the farm。
外国人をおもてなしするお店、として書いたこともありました。


香港では、こんなに新鮮な野菜をたっぷり使った美味しいお店はなかなかないそうで、とても喜んでくれました。
お肉やお寿司ももちろん人気ですが、こういう“日本の野菜の美味しさ”を感じてもらえるお店も、海外からのお客様にはすごく良いなと思います。
WE ARE THE FARM 渋谷
東京都渋谷区松濤1丁目28−11 髙田ビル 1F Pigeon
③ よく行列も見かける中目黒のとんかつ屋さん
極厚で柔らかいお肉で有名なとんかつ富士㐂さん。
日本のとんかつ屋さんといえば、香港には「和幸」が出店しているようですが、初めての富士㐂さんはかなり好評。

感想は、
“Super delicious!”
厚みがあるのに柔らかく、しっかり満足感のあるとんかつ。
外国の方にも美味しさが伝わるお店だと思います。
とんかつ富士㐂 中目黒店
東京都目黒区青葉台2-21-13 青葉台マンション 106号
④ 整理券も必要な人気スタバ
お花見シーズンの中目黒といえば、やはり目黒川の桜。
そして、目黒川沿いでひときわ存在感があるのが、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京。
今回のようなお花見シーズンはもちろん、混雑する時期には入場整理券を取ってからでないと入れないほどの人気ぶりです。
整理券を取って入店し、テラスから目黒川を見下ろした景色がこちら。
お店の中も素敵ですが、やっぱり桜の時期はテラスからの景色が特別。

もちろん、周辺の目黒川の桜も堪能しました。

⑤ 間違えて予約したことで偶然発見した、お寿司の美味しいお店
偶然巡り合ったそのお店は、魚心 新宿総本店。
実はここ、もともとはお魚の美味しいお店、魚真を予約しようとして、「うおしん、うおしん」と思って、間違えて予約してしまったことで知ったお店です。
でも、その“間違い”が大正解。
間違ってしまって、申し訳ないと思っていたのですが、その時、「ここも美味しいね!」と評判が良かったのです。
魚心さんはネタが大きくて満足感があります。
香港の皆さんの注文の仕方は、とにかく豪快。
「まず、ウニ10貫、大とろ10貫、えんがわ炙り10貫、いくら10貫……」
というような大量発注(笑)。


もちろん、わさびも別皿で「大盛り!」が鉄則。
日本人の感覚だと少し驚いてしまいますが、好きなものを思い切り楽しむ姿を見ていると、こちらまで嬉しくなります。
魚心 新宿総本店
東京都新宿区歌舞伎町2丁目36−3 新宿アシベ会館 1F
⑥ プライベートでも行きつけのフレンチ・ビストロ
今回の滞在中、公私にわたって度々訪れている、大好きなフレンチ・ビストロ LOCAVORE(ロカヴォール) にもお連れしました。
凄腕シェフのワンオペなので、少々時間はかかります。
でも、その時間を待つ甲斐がある美味しさ。
丁寧に作られたお料理はどれも美味しく、美しく、味にうるさいゲストにも、安心しておすすめできるお店です。






もちろん、香港の皆さんもとても喜んでくれました。
LOCAVORE(ロカヴォール)
東京都渋谷区代々木上原1-35-6 水上ビル 1F
⑦ 築地のフグの老舗
今回、ゲストのリクエストで「美味しいフグを!」ということで伺ったのが、フグをはじめ、お魚が美味しいお店、築地の天竹さん。
香港では、フグを食べられるお店がなかなかないそうです。
たとえあったとしても、やはり安心して食べるなら、ライセンスを持った板前さんがさばく日本で、という感覚があるようです。





フグ料理は、日本ならではの特別感がありますね。
しかも天竹さんは、フグ以外にもお刺身、天ぷら、焼き鳥、丼ものまで、幅広くメニューが充実しているので、フグが苦手な方と一緒に行っても十分楽しめます。
老舗なのに気取った感じもなく、グループで行くにはありがたいお店です。
余談ですが、実はこのエリア、大学の頃良く来ていたエリアで、お店の前も何度も通っていました。
というのは、この勝どき橋を分かった反対側にある、イヌイ・カチドキビルの中にある、リクルートでバイトしていたんです。

大学生がたくさん働いていて、サークル感覚で、リクルートの情報誌の記事入力や校正をやっていました。
それでパソコンに興味を持って、富士通に就職し、富士通では広告宣伝の仕事を担当して、文字校正をやった時は、その時の経験が生きて、
「あぁ、人生に無駄な経験はないんだなぁ」
と思いました。
人生って不思議ですね。
つきじ 天竹
東京都中央区築地6丁目16−6
⑧ 間もなく建て替え。創業102年目の老舗天ぷら屋さん
こちらも外国人のお客様に好評な老舗の天ぷら屋さん天ぷら新宿つな八 総本店。
お料理はもちろんですが、お店の雰囲気もとても素敵で、海外からのお客様をお連れすると喜んでもらえるお店のひとつです。
築77年の趣ある建物が印象的だったのですが、このたび、5月31日をもって建て替えとなるそうです。
長く新宿で愛されてきた建物だけに、少し寂しいですね。

とはいえ、6月23日からは、ご近所に総本店別館がオープンするとのこと。
場所は、ご近所で工事中だったビルのようです。
創業102年目を迎える老舗が、また新しい形で続いていくのは嬉しいこと。
建物が変わっても、揚げたての天ぷらを楽しめる場所として、これからも大切に残っていってほしいです。

天ぷら新宿つな八 総本店
東京都新宿区新宿3-31-8
※2026年5月31日をもって建て替え。6月23日より、近くの総本店別館で営業予定。
総本店別館:東京都新宿区新宿3-28-4 TRES SHINJUKU 6階・地下1階
⑨ 意外や意外。バーガーショップチェーンもなかなか好評
香港のものと食べ比べてみたい、ということでマクドナルドに行ったりもしましたが、せっかくなら日本のハンバーガーショップも食べてもらおうと思い、モスバーガー とフレッシュネスバーガーにも連れて行きました。
両方評判は良かったですが、その中で特にヒットしたのが、フレッシュネスバーガー。
なかでも黒毛和牛バーガーとサーモンバーガーが好評でした。
それを聞いて、私もいつも食べるアボカド系のバーガーではなく、サーモンバーガーを注文してみたところ、これが美味しい!

マクドナルドのフィレオフィッシュとはまた一味違う、ちゃんと“お魚のバーガー”という感じで、思わぬ発見でした。
番外編 香港文化に触れる場所、Victoria1842へ
今回の旅の番外編として、打合せで訪れたVictoria1842 のことも少し。
Victoria1842は、エリザベス女王時代の香港をコンセプトに、香港文化を発信しているとても素敵な場所です。
私が初めて行った時の感動をつづっている記事はこちら。
この建物内は、香港の皆さんにとっては、もちろん慣れ親しんだ文化。
けれど、その香港文化を日本の皆さんに向けて紹介しているスポットということで、香港から来たお客様たちも興味深そうに楽しんでいました。
自分たちの文化が、海を越えて日本で大切に紹介されている。
そういう場所を一緒に訪れるのは、案内する側としても少し特別な時間でした。
私たちが訪れた時には、ちょうどレスリー・チャンのイベントが開催されていました。


香港映画や音楽の歴史を語るうえで欠かせない存在であるレスリー・チャン。
その世界観に触れられる展示もあり、香港好きにはたまらない空間だったと思います。
この打合せの前、約束の時間まで少し余裕があったので、近くの外濠公園も散策しました。

ちょうど桜も楽しめる時期で、水辺に咲く桜を眺めながら、しばし春の東京を満喫。
旅の本編とは少し違う、打合せの合間の小さなお花見時間になりました。
東京では、桜の見頃こそ少し過ぎてしまっていましたが、その分、美味しいものをたくさん楽しんでもらえたように思います。
そしてショッピングも。
そうそう、銀座でショッピングの合間に、お花見出来る素敵な場所を発見。
それは、2017年に銀座松屋の後地に誕生したGINZA SIXの屋上庭園。桜はかなり散ってしまっていましたが、銀座の景色を眺めならが回廊をぐるりと歩ける、都会のオアシス。

こんな感じで、まさに、東京編は 花より団子。
お見送りは行けませんでしたが、羽田空港に行く前にも、じゃんがららーめんを食べて、最後の最後まで日本食を楽しんで帰ったそうです。
香港の人は、日本にご飯を食べにくる、と言っても過言ではないほど、日本食が大好きなんですよね。
2週間ほどに渡る日本案内はここで終了。
ご馳走食べ過ぎて、すっかり太ってしまった私達でした(汗)。
