二日目の蘇州は午前中、観光からスタート。今回は短い滞在期間の中にも、珍しく観光の時間がありました。
忘れもしない2003年のマレーシアなんて、滞在先のクアラルンプールのホテル内にライブ会場があり、取材もすべてホテルの一室で行われ、結局、ホテルから一歩も出ずに終わってしまいました。(涙)
ホテルのそばのセブンイレブンにガムテープを買いに行ったスタッフを「いいなぁ~ガムテ買いにセブン行ったんだ~」とうらやましがったのを覚えています。
基本、ホテルと会場の往復が多いので、今回は毎日観光があってちょっと旅行気分です♪
最初は重要文化財の盤門(pan men)へ。
何と約2500年前!に建設された蘇州城の残された水門と城壁です。紀元前にこんな建築があったとは。。。。恐るべし中国!です。
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(城壁をバックに。photo by vivi)
その後、重要文化財であり、世界遺産でもある「留園(liu yuan)」を観光して、会場入り。
今回の会場は「蘇州科技学院 石湖校区大礼堂」。二階席から見た会場はこんな感じです。
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リハーサルをしていたら、サンプラザ中野くんさんが合流。お忙しいスケジュールの中、空港から直行で駆けつけて下さいました。
今回の会場やツアーなどはすべて、蘇州の胡永球さん=通称:球(きゅう)ちゃんが、手配をしてくれました。
球ちゃんとの出会いは2002年。私の中国語の最初の先生である藤本老師の会社に、三か月だけ旅行会社の研修で日本に来ていたのが球ちゃんでした。中国で活動を始めたばかりの私達は、中国人の友達が欲しくて欲しくて、老師の紹介で一緒にご飯を食べたり、ライブに来てもらったりして仲良くしてもらっていました。その球ちゃんが今では部長さんで、約40人いる日本部を仕切っているそうです。
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(上:再会した球ちゃん(真ん中)。下:2002年3月の球ちゃんとShinon。お互い若かったね~)
コンサートは、大礼堂に4つの大学から学生さんが約1,000人来てくれて、会場は最初のGeNeさんから最後のサンプラザ中野くんさんまですごい熱気に包まれました!
「重慶ブルース」を歌う前に、この詞を書いた重慶ゴジラさんの話をしたら、みんな感動してくれて、イントロからすごい手拍子で、私は感動して思わず泣きながら歌いました。天国でゴジラさんが見てたら、すっごく喜んでいるだろうなぁ、と思って。。。
最後のセッションはオールスタンディング。やっぱり学生さんのパワーはすごいね!楽しかったです、ありがとう!元気をもらいました!
終わった後、色々学生さん達が寄ってきて写真&サイン大会でしたが、印象的だったのは、ある女の子が日本語で、「す、好きだよ!」と言ってくれた事。ドキドキしながらのそんなセリフ、聞いたのは一体いつ以来でしょう?(笑)
あと一緒に写真を撮りながら「心跳(xin tiao)!」って言ってる女の子。ドキドキするって、そういう表現の仕方すればいいんだ~と勉強になりながらも、可愛い!と思ってしまいました。
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(上:熱くて喉が渇いたステージ。下:ステージの後、出演者大集合! photo by Mido)
苏州的朋友们,大家好!
我很感动,高兴得哭起来了。我决不忘记你们的热烈欢迎。
我们一定再去苏州!!再见!
吉普赛女郎的希侬