2006年のBest singer of Laos、アルーナ姫が強風とともに来日し、あっという間に帰って行きました。
24日に成田へ出迎え、そこからお兄ちゃんのヴィナッサ、マネージャーのガイさんとともに愛知県へ。
成田から車で7時間、機材を満載したMasao号でひた走り、Alunong(アルーノン)、愛知県田原市初上陸~!!
早速、田原市の皆さんが歓迎パーティを催して下さいました。
会場は、「蔵王山」という小高い山の頂にある、展望台と一緒になった素敵なレストラン。下の写真はその頂からの素晴らしい眺めです。
今まで愛知と言えば、名古屋でしかライブをしたことがなく、想い出と言えば、「山ちゃん」「風来坊」と手羽先屋さんをはしごしたり、名古屋特有の特大パフェを食べて、ニコニコしたり。という、仕事しに来たのか、食べに来たのか分からないような想い出ばかり。
ところが、初めて来たこの田原市、びっくりするほどインパクトのある街でした。
「農業日本一」「工業第14位」「風力発電の街(写真下は蔵王山展望台の風車)」などなど、産業的な豊かさに驚いたのはもちろん、一番インパクトがあったのが、田原市のことを話していらっしゃる時のみなさんの顔!表情!
本当に「たはら」を愛しているのだなぁ~という郷土愛がひしひしと伝わりました。
私も海外へ行った時には、田原市の皆さんを見習って、こんな活き活きした顔で故郷(日本)を思う気持ちを語れたら、と強く、強く思いました。
そして、宿泊は「伊良湖(いらご、と読みます)ガーデンホテル」。
ゆったりした部屋から一面に広がるオーシャンビューに温泉もある素敵なホテル。
今回は本番前の宿泊だったので、「睡眠第一」の歌歌いは残念ながら温泉に入る時間がなかったのですが、次回はぜひゆっくり、温泉にものんびりつかってみたいです!
そして、そのホテルのそばには、ライトアップされた一面の菜の花畑!!(写真下。菜の花畑とAki、Masao、今回初参加のKey.のAyuちゃん)
今が旬の菜の花は、田原市の市の花だそうで、アルーナに”Rape flower(blossoms)”と言っても、ラオスでは見かけたことがないらしく、「聞いたことない。」と言い、「ナノハナ」という日本語をしっかり覚えて帰りました。
そして、お食事に菜の花が入っていたら、「ほら、それナノハナだよ!」と教えると、目の前の緑色の食材と、お花畑の黄色い「ナノハナ」が結びつかなかったようで、一瞬、キョトンとしました。
でも、理解すると「Oh~, Sorry」とナノハナに謝りながら食べていました。(笑)
そう、本来「いただきます」は食材の「命をいただきます」という意味だとか。まさに、アルーナはナノハナに「いただきます」をしながら食べていました。
翌日、田原市文化会館で行われたコンサートでは、最後にはお客さん皆さんが立ち上がって下さり、ラオダンスを全員で踊りました!ステージ上から見たお客さんの手のウェーブが本当に綺麗でした!!
田原市の皆さん、もしラオスに行った時は、ラオダンス踊って「コプチャイ(ありがとう)」って言って下さいね!きっと、喜ばれますよ!
ところで、面白かったことがまたひとつ。
田原の街を車で通っていると、伝統的な立派な日本家屋がたくさん。日本では東京のビル群ばかり見慣れていたアルーナ達、一生懸命写真を撮っているので、「伝統的な日本のお家だよ」と言ったら、「え!お寺かと思った!」だって。(笑)
アルーナ達もすっかり田原市が気に入ったようでした。
ツアーの詳しい模様は、AkiがGQのブログに書いているので、読んで下さいね♪
また、大好きな田原市へ行けますように!
ライブ、お疲れ様でした~!
写真、すごく素敵。
田原市、いいところなんですねえ。
行ってみたいな。
アルーナちゃん、ほんとに可愛いなあ。
お話してみたい^^
でも、せっかく温泉つきのホテルに泊まったのに温泉に入る時間がないなんて残念。
ほんとに分刻みのスケジュールなのね。
nobuさん!
東京のライブに来てくださってありがとうございました!
田原市、とっても素敵なところでしたよ!
景色も素晴らしく、お魚も野菜も新鮮!そして何より人が温かいです!
のんびり伊良湖とか行くといいと思います!
田原市に連れて行ってくれた音楽に、今日も感謝!