今年、クリスマスのディナーに作ったのは鶏のワイン煮。
母の作る手料理の中で何が一番好き?と聞かれた時に、兄が答えた一品なんです。
「男の人をつかむのは、まず胃袋から」と良く言いますが、それはある意味ホントだと思います。
人間、美味しいものを食べると幸せを感じるから、毎日の食卓に美味しいものが出てくれば、家庭の幸せ度は確実にアップ!
もし、料理下手の味オンチのお嫁さんをもらったら・・・・食卓はいつも罰ゲームなんだそうです
まぁ、旦那さんがお料理上手だったり、美味しい外食を毎日食べられればその限りではありませんがね!
そういう意味では、お料理上手なうちの母は100%家族を幸せにしてくれたお手本のような女性です
その母から習ったのが、この鶏のワイン煮。
簡単で、そして男ウケも抜群なので、勝負料理にもなるよ!
<鶏のワイン煮>
材料(4人分)
鶏もも肉 500g、塩、こしょう 少々、小麦粉 適量、油 少々、バター 少々、にんにく 1かけ、にんじん 1/2本、玉ねぎ 1/2個、ベーコン 2枚、
マッシュルーム(スライス) 1缶、ローリエ 2枚、セロリの葉 2枚、赤ワイン 400cc、ドミグラスソース 140g
1) 鶏もも肉の皮の方から、フォークやナイフの先でつついて、いくつか穴を開ける。塩、こしょうで下味をつけて、小麦粉をまぶす。
2) 油を熱した鍋で、1)の鶏肉に両面こんがり焼き色をつけて取り出しておく。
3) 2)の鍋にバターを少し足して、にんにく(あらみじん)、にんじん(太めの千切り)、玉ねぎ(太めの薄切り)、ベーコン(3cm幅のスライス)、マッシュルーム(スライス)を入れて炒める。
4) 3)に焼いた鶏肉を戻し、赤ワイン、ローリエ、セロリの葉、マッシュルーム缶のつゆを入れて、弱火で10分くらい煮る。(途中で裏返す)
5) ドミグラスソースと塩、こしょうを入れて煮込む。(時々裏返す)
6) 肉を食べやすい大きさに切り、煮込んだソースをかけて、パセリのみじん切りをふる。
こんな簡単なんだけど、食べてみると手をかけたように感じるみたい!
なんせドミグラスソース自体、手をかけて作られているからね!
もちろん、お料理教室で習ったものは完成度が高いですが、私はやっぱりお手本である母から受け継いだ手書きレシピのお料理が一番だなぁ~と思います