メンバー紹介の後の最初の曲は韓紅の「天亮了」。
この曲のメロディと切ない歌詞が好きで良く演奏しているのですが、実はこの曲の背景となった出来事が貴州で起きた事故だ、というのを、前日貴州のガイドさん、朱さんに聞いて涙が出ました。
どんな事故かと言うと、とある秋の日、一組の家族がケーブルカーに乗っていて、急にそれが落ちたんだそうです。その時、とっさに両親は子供を抱きかかえて、その女の子だけが一人助かった、その子の歌なんだって。。。
私はいつも主人公の女の子はどういう訳か両親がいなくて、独りぼっちで可哀想だなぁって思っていたのですが、その背景を知って歌詞とすべてがつながって、本番では貴州でのその悲しい出来事に思いをはせて心を込めて歌いました。
すごい歓声をもらったけど、笑顔がなかなか出ませんでした。
次の曲は、貴州の苗族の民謡「桂花開放幸福来(キンモクセイが咲いて幸せが来る)」を、苗族の女の子シーシーと一緒に。
ロックアレンジなので、会場は新鮮な驚きに包まれていました。
学長もすごい笑顔で聴いてくれました。
苗族の女の子は、やっぱり独特の節回しがあって、すごい味があった。いいなぁ~こういう土着の感じ。
小さい頃から引っ越しを繰り返していた私は、こういうルーツをしっかり持った人たちにすごい憧れます。
その後、私達のオリジナルのロックで盛り上がった後、最後は定番の四川民謡「康定情歌」のロックアレンジで会場は大合唱!
その後、学生バンドの準備が始まる前に、MCの英子ちゃん達学生さん二人からインタビュー。
“I love you!“と言う歓声に、“I love you, too!“と答える。
みんなと一緒に写真が撮りたい!と記念撮影。LOVE ASIAのポーズでパチリ。
そしてその後、学生バンド3組の演奏が始まり、その後後半へつづく。