シンガポール

3年ぶりにナショナル・ジオグラフィックのお仕事でした。

うちの会社で、昨年末から年始にかけて忙しくバタバタと映像制作のお仕事を受けていましたが、それはナショナル・ジオグラフィックのお仕事でした。

日本の国立公園の素晴らしさを世界に発信するという、日本人としてとても光栄なお仕事でした。
こんな作品に参加させていただきました。

すごい短期間での準備、実施だったので、一週間、寝る時間がほとんどなくて、泣きながら働いたり(笑)、色々大変なこともありましたが、作品が完成、公開ってなると、これがすべて報われるんですよね~。

音楽でも映像でも、私は物を作ることが本当に好きみたいです。

この仕事で初めて使用したギアが、LTEトランシーバー (IP500H)

これね、すごくって、auの電話回線を使用したシーバーで、九州や長野の山の上にいるロケ隊と、東京にいる私が普通のシーバーみたいに話が通じるんですよ!
地方の現場で会話している様子が東京でも聞こえるし、こちらも参加することが出来るし。

すごい時代になりましたよね~~!

ちなみに、いつも撮影の時にトランシーバーをお借りしている会社、エクセリさんで借りました。今回のこの状況を説明したら、LTEトランシーバーをお勧めしてくださって。

ちなみに、今回のお仕事は3年前にお仕事させていただいたナショジオのイギリス人の監督から声をかけてもらいました。

その監督と制作した作品はこちら。

「Five modern ways to discover Timeless Tokyo」(2019年)

この時、監督は香港のFOX TVにいましたが、今、ナショジオはディズニー傘下にあるので、今回はシンガポールのディズニーとのお仕事でした。
シンガポールと言えども、ディズニーはアメリカの企業ですので、ベンダー登録とか、色々大変でした。(その大変だった話は以前ちょっと書きました。

残念ながら監督はコロナ禍で来日出来なかったので、リモートでの撮影。

早く海外と行き来して、作品作りが出来る世の中になるといいなぁ、と思っています。

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