中井由梨子さん原作・脚本、秋山純さん監督の『20歳のソウル』見て来ました!
渋谷か新宿?どこの映画館にしようかなぁ~?と思ったのですが、帰りにウォーキングもしたいなぁ~ということで、都心とは反対方面のシアタス調布へ。

実話をもとにしたストーリーで、舞台は市立船橋高校!
父が転勤族で小学校を5校も通った私ですが、学生時代の多くを千葉で過ごした私は、船橋も良く遊んでいた場所だし、市船が野球の名門ということも当然知っていました。
この映画はその市船の野球の応援歌、『市船ソウル』を作り、20歳で亡くなった浅野大義くんという実在した方のお話で、原作の書籍は10万部突破、映画もリピーターがたくさんで、大ヒット公開中です。
吹奏楽部の部活シーンは、中学はテニス部、高校は軽音楽部、と青春を部活に注いでいた私には、懐かしく、眩しすぎるほど美しく感じました。
神尾楓珠さん演ずる大義くんが、尾野真千子さん演ずる母に Jasmineというオリジナル曲をピアノで弾いて聴かせるところが好きで、決して上手いピアノではないんだけど、神尾さんの身体を通して、美しいメロディと大義くんのピュアさと懸命さが伝わって来て、涙腺崩壊しました。。。
しかも、私、尾野真千子さんって、大好きなんですよね~。。。
あと、ネタバレになるかも知れませんが、佐藤浩市さん演ずる恩師の高橋先生が、明日手術だと電話して来た大義くんに、最後、「頑張って」でもなく、「お大事に」でもなく、
「良い音楽を」
と。
その後もその言葉が出て来るたびに、じわじわと泣いていました。
明日が来ることは当然ではなく、神様からのおくりもの。
音楽をさせてもらえる、そんな今日を大事にし、自分の死後も生き続けるような音楽を、一生かけてでも作りたい!
と思いました。。。
これから、原作本も読むぞー!
映画の帰りに、アジアで歌う女としては、タイ料理は見逃せない!ってことで、映画館と同じビル内、トリエ京王調布にあるカオマンガイ12号でランチ兼夕食!
しかも映画の半券見せれば、1ドリンクサービス!さすが映画の街、調布!
こんな半券サービスやってるんだって。これから映画は調布まで行くかー!(笑)

ところで、秋山監督、中井先生には以前、金萬福さんのYouTubeにもご出演いただき、先日は、映画の公開記念に金さんがお料理を作りに行って来ました!
その模様はこちら!
撮影に協力してくださった「野球型俳優エンターテイメント集団」の東京モザイクさんがめっちゃ元気でノリが良くて、金さんとのコラボがめちゃめちゃ笑えて、こんな感動的な映画なのに、こんな笑えるお祝いになってしまって、すみません(笑)!

素敵な映画をありがとうございました!
さぁ、これからも一日一日大切に!