人間ほど面白いものはない。って、いつも思います。
本を読んだり、映画やテレビ、ネットを見たり、色々勉強になる事はたくさんあるけれど、人に直接会って話を聞くことはすごい勉強や刺激になる事が本当にたくさん。一人の人との出会いで、ガラッと人生が変わることも稀ではありません。
この一週間も、色々な人達と会って話す事が出来ました。
お芝居以外にも幅広く活躍している女優さんはじめ、世界的に活躍しているアクション監督さん、サルサを一緒のチームで踊っていたダンスの先輩達に、有名なドラマを数多く排出した父の年ほどの大物プロデューサー。週末にはOL時代の先輩の結婚パーティもあり、以前の上司や同僚と久々に再会、その後移動してテレビCMの監督さんと初顔合わせ。そして昨日は某芸能事務所社長さんとその可愛いお嬢さんとお食事・・・。
などなど最近は、ミュージシャン以外の職種の方々との交流もとても多いのです。
みんなそれぞれ職業や歩んで来た人生経験も全然違えば、持っている知識も十人十色。社会的地位も仕事内容も関係なく、それぞれの人生がそれぞれに面白く、勉強になる事がいっぱいある。
改めて人間って面白いなぁ~~~と思っています。
そんな折り、以前買っていたのに読まずにいた本を発見し、それがまた面白くて一気に読んでしまいました。
松井久子さんの「ターニングポイント」。
帯に書いてあった「生きることは、出会うこと。」
このキャッチに共感して買ったのですが、忙しい時期に買って本棚に並んだまま、不幸にも読むタイミングを逸してしまっていたのです。
著者の松井さんは二十代に雑誌ライター、三十代に俳優のマネージャー、四十代にドラマや映画のプロデューサー、五十代で映画監督・・・・という多様な職種を経験されている方です。そしてその人生のターニングポイントには、良かれ悪しかれ、人々との出会いや別れが絡み、逆に松井さんとの出会いが、ごく普通の専業主婦の方の人生をガラッと変えてしまう事もあったりして、まさにご縁の素晴らしさを痛感する一冊です。
本書の中で人生経験豊富な松井さんが書いていらっしゃる一言。
「人生どんな経験も無駄ではないのだな」
これは、私も日々実感して書いた事があったので、やはりそうなんだ、と嬉しくなりました。
皆さんは人生にどれくらいターニングポイントがありましたか?
私も大小たくさんのターニングポイントがあって、今になって思えば運命的な出会いもたくさんありました。
きっと、この先もその瞬間は気づかなくても、振り返ってみれば運命的な出会いがたくさん訪れる事でしょう。
ワクワクしますね。(*^^)v
今日もたくさんの出会いに感謝。。。