またまた大好きな女性社長に連れて行っていただいた劇団四季の「アナと雪の女王」の感想を。。。
劇団四季『アナと雪の女王』感想と劇場の場所!
2021年6月24日から日本初演が開幕したこの演目は、竹芝の「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」のシアター棟内にオープンしたJR東日本四季劇場[春]にて。
この劇場、方向音痴の私はいつもの通りGoogle Map頼みで行ったらアジュール竹芝の方まで行ってしまい、迷子になりました!(涙)
私と同じ場所で、「住所的にはここなんだよね~」と言ってる方々もいましたので、アクセス要注意です!!
行く前にこちらのサイトの写真の説明をちゃんと見れば方向音痴の私でも分かったのですが・・・、タリーズ前のアトレのところから入って3階です!
公演は控えめに言っても、最高でした。。。。!
アナ雪の映画を見たことがある人ならば、お馴染みのナンバーが次々と流れ、ワクワクが止まりません。冒頭の子役ちゃん達の「雪だるま作ろう」から、グイグイ引き込まれていきます。氷の国へいざなう照明などの舞台効果も本当に素晴らしかった。。。!
私なんて一幕目から泣いちゃいまして、最後は大号泣でスタンディング・オベーションでした。
映画でストーリーを知ってるはずなのに泣ける。。。
さすがディズニー!さすが劇団四季!
子供の頃、親と見に行った劇団四季の「キャッツ」。
舞台の演出で、猫さん達が客席にまでワーーっと繰り出し、目の前に来たマジシャン猫(ミストフェリーズ)が握手してくれて。一気にミュージカルの虜になりました。
その後、見た劇団四季のミュージカルの中でも、この「アナ雪」は、1、2を争う感動でした!
私を号泣させてくださったキャスト、スタッフの皆様はこちら。
きっと稽古から本番まで、今まで経験したことのないコロナ禍で色々な不安やご苦労があったんだろうな、と思うと、感激もひとしおでした。もちろん、舞台はそんなこと微塵も感じさせないほどの圧巻のパフォーマンスでしたが。
ミュージカル俳優さん達のすごい話。
劇団四季版「アナ雪」の素晴らしさは、来年までロングランが決まっているので、是非皆さんに現場で体験していただくとして、私がディズニーの楽曲の裏方のお仕事をさせていただいた時に、身近で見た素晴らしいミュージカル俳優さん達のお話をちょっと紹介したいと思います。
私は今までディズニーの楽曲に関して、数曲「仮歌」のお仕事をさせていただいたことがあります。
仮歌とは、本番のレコーディング前に仮で入れる歌のことで、世には出ないけど、作品の制作に関わる皆さんが聴く音源です。本番のアーティストさんがレコーディング前に参考に聴くのはもちろん、詞のコンペの時は何パターンか違う歌詞を歌って、どれが良いか制作陣が聞き比べたり、歌詞が変わるたびに歌い直してみたり。
宅録することもあるし、オケも新たに録る時は、その新しいオケに合わせて歌うために、スタジオに行って歌ったこともあります。そんな時は本番のレコーディングに立ち会えることもあります。
某有名ミュージカル女優さんは、舞台か稽古の合間にレコーディングにいらしたのですが、お忙しいんでしょうね、あまり聴いて来る時間、練習して来る時間もなかったようで、ブースに入ると、
「ちょっと仮歌聴かせてください」
と2回ほど集中して、私の自称・ヘナチョコ仮歌(笑)を聴いて、そこからワ~っと2~3テイクで素晴らしい歌を歌って帰って行かれました。。。
才能や実力はもちろん、普段の舞台での鍛錬が並大抵ではないですから、さすが・・・・圧倒的な力でした。。。!
あと、仮歌ではないですが、ディズニープリンセスのテーマソング、”Live Your Story~私だけの物語(ストーリー)“の日本語詞も書かせていただきました。こちらのレコーディングに立ち会った時のお話はこちら。
この時の屋比久知奈さんも本当に素晴らしかった!
このレコーディングの後にも、レ・ミゼラブルのメインキャストなど、大きな役をたくさんやられているので、当時よりもっとすごくなっているんだろうなぁ。。。生で屋比久さんの舞台も見に行きたいです!
まぁ、皆さんもご存知でしょうけど、ミュージカル俳優さんというのは、本当にすごいんですよ。
しかも、歌って踊ってお芝居までしちゃうんですから、並大抵な才能と努力じゃないんですよね。
そりゃぁ、見る人も涙も出ますよね!!
それにしてもアナ雪、もう一回行きたいなぁ~!!
連れて行って下さった社長さんは、妹さんがいらっしゃるので、この姉妹の感動のストーリーを妹さんと見たいとおっしゃってて、素敵な姉妹だなぁ、とそこでもまた感動でした。