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華麗なる舞台。宝塚歌劇 月組公演【桜嵐記(おうらんき)/Dream Chaser】感想。

先日、いつもお世話になっている女性社長に宝塚に連れて行っていただきました!人生2回目の宝塚。
実は、1回目もこの社長さんに連れて行ってもらったのですが、相変わらず華麗なる舞台でした!

【桜嵐記(おうらんき)】

【桜嵐記】の時代背景は日本の南北朝時代(1337年 – 1392年)

主人公は月組トップ、珠城りょうさん演じる楠木正行(くすのき まさつら)

楠木と言えば、一番に出てくるのは後醍醐天皇に仕えた大楠公と称される河内の豪族、楠木正成(くすのき まさしげ)ですが、今回はその正成公のご子息、 正行(まさつら) 、正時(まさとき)、正儀(まさのり)の三兄弟の時代のお話。

正成の活躍もあって鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇は、建武の新政(1333年~)を始めますが、この政権に不満を持った足利尊氏が離反、京に入り、光明天皇を擁して北朝を開き、建武の政権はわずか2年半で終わりを告げ、後醍醐天皇は奈良の吉野山に逃がれて南朝を開きます。

日本で唯一、天皇が二人いた時代です。

主人公、正行達のお父様、正成公は『軍事的天才』と称される切れ者でしたが、正行も小楠公と称され、軍事に優れ、渡辺橋(現・天満橋付近)で川に溺れていた敵兵を助け、薬や衣服を暖を与え、更に亰(みやこ)へ帰る馬まで与えたという博愛主義者だったそう。その様子も劇中に描かれていました。

日本赤十字社が国際赤十字社への加盟が認められていなかった時、この渡辺橋での正行のエピソードを話して、加盟が認められた、という逸話まであるそうです。

そんな徳のある正行はじめとする兄弟愛溢れる楠木三兄弟は後醍醐天皇の後継、後村上天皇に仕えるのですが、そこに現れるかつての後醍醐天皇の側近、公家の日野俊基(としもと)の娘、弁内侍(べんのないし)を娘役トップの美園さくら さんが演じます。この吉野一の美女と知られた弁内侍に想いをよせた敵方・足利尊氏の執事、高師直(こうのもろなお)に弁内侍が連れ去られようとした時、正行が救い、そこから徐々に二人は惹かれ合います。

結局、戦も恋も悲しい結末をたどるのですが・・・、とても見ごたえのある内容でした。
この話を良く知ってから吉野に行けばよかったなぁ~かつて行った美しい吉野山の景色を思い出していました。

南北朝時代を書いた大作、『太平記』、読みたくなってしまいました。

色々調べると、この二つが読みやすそうです。小説にするべきか・・・

はたまた漫画にするべきか。。。。(笑)

これをきっかけに、正行公が主祭神とする四條畷神社(しじょうなわてじんじゃ)にもお詣りしてみたい!と思いました。
宝塚をきっかけに、日本史を学ぶことになろうとは、意外でした。(以前見たのはフランス革命だったような・・・宝塚と日本史、あまり自分の中で結びつかなかったので。。。)

【Dream Chaser】

そして、35分間の休憩を挟んで、ザ・宝塚ゴージャスなショー、【Dream Chaser】

やっぱり初心者の私の中にある宝塚のイメージは、この大階段「背負い羽根」
この暗い昨今、豪華な舞台で非日常を見せて下さった月組の皆さんに心から拍手と感謝です。

ちなみに、このトップのお二人、 珠城りょうさん、美園さくら さんはこの作品を持って退団するのだそうです。そんな記念すべき作品を見ることが出来て光栄でした。

ということで、私の二度目の宝塚体験でした!

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