アジア

コミュニケーションの大切さ。可愛いご近所さんのこと。

ご近所づきあいってしてますか?
私はほとんどしていなくて、隣のお家のおじさんとおばさんにも挨拶するくらい。
ほとんど話さないので、お互いの事をまったく知りません。
どうやら、おばさんは私を、夜の飲食業にお勤めだと思っているらしいです
ライブの後は、ホームクリーニングで色とりどりの衣装をお洗濯して、ベランダにひらひらと干しているし、夜のリハや打合せに出かける時に会うと、
「これからお仕事?」
と聞かれます。リハだから、
「はい!」
と答えると、
「行ってらっしゃ~い!
と笑顔で見送ってくれます。
うーん、絶対誤解してるかも?と思うけど、あえて話すほどの事でもないし

そう言えば、以前、深夜の救出劇の話を書いたんだけど、その後日談がありました。

その上に住んでた方が亡くなった、とその方の息子さんがわざわざご挨拶に来て下さったのです。
ご近所付き合いがほとんどないから、どんな方が住んでいたのかも知らないのに、救出の時に大変お世話になったそうで」とご丁寧に菓子折を持って。

そして、しばらくしてそのお部屋に工事が入ったのですが、その後、新しく入居したご家族がどうやら小さいお子さんがいるらしく。
「とととととと!!!
という走り回る足音がすごくて
「うわぁ~うるさいなぁ~
と気になる事もありました。

そんなある日、近所を歩いていると、おばあちゃんとピンクの服を着た可愛らしい小さな2歳くらいの女の子がお散歩していました。
良く聞くとおばあちゃんが中国語を話していたので、
「你好!
と挨拶すると、
「你会中文吗?(中国語が出来るんですか?)」
と聞かれて、
「一点点。(少し)」
と答えると、おばあちゃんは嬉しそうに中国語でばーーーっと話しまくり。
地震が怖かっただの、この辺りには中国人は他に住んでいないのかしら?とか。

そして、おばあちゃんの部屋番号を聞くと、何とうちの真上の住人だったのです。
そして、
「とととととと!!!
の主がその可愛い子だと分かったのです。

それからは、
「とととととと!!!
が聞こえる度に、可愛いあの子は元気だなぁ~とほほえましく、うるさいとはまったく感じなくなりました。
やっぱりコミュニケーションって大切なんですね~

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