香港ステイ2024⑤～香港グルメ（カフェ、茶餐廳）編～

レストラン編に引き続き、リーズナブルな香港グルメ編です。
私の大好きな茶餐廳（チャーチャンテン・香港人の食文化には欠かせないファミレス的なお店）にも行って来ましたー！

過去の茶餐廳に関する記事はこちら。

コンベンションセンター内の「港灣茶餐廳」

打合せが盛りだくさんで、暑くてくたくたになり、もうホテル近くで夕食食べよう！となった日、ホテル近くの香港會議展覽中心（香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター）内にある茶餐廳にふらっと入りました。

日本で言えばいわゆるビッグサイトとか、幕張メッセみたいなところの茶餐廳なので、たいして期待はしていませんでしたが、美味しかったです♪

港灣茶餐廳
Harbour Road Entrance, Hong Kong Convention And Exhibition Centre, 1 Harbour Road, Wan Chai, 香港

亀ゼリー（亀苓膏）の「恭和堂」

以前、詳しく書いたことがある亀ゼリー、亀苓膏（広東語：クワイリンコウ）。

解毒作用が高く、健康にも美容にも良いのですが、私は苦くて苦手。でも、老公が大好きなので、お付き合いで『恭和堂（ゴンウォトン）』に行って来ました(笑)

↑食べながら、他のお客さんとお店の人の会話を真剣に聞いてる老公。
何の会話だったかと言うと、お客さんが「今コレコレこういう薬飲んでるんだけど・・・」と言ったら、「だったら、これなら飲んでも大丈夫よ！」とお店の人が回答していたそう。
なるほど、このお店では、ただのウェイトレスではダメで、漢方の知識がないとダメなんだねー

私が頼んだのは雪梨茶。効能は「潤肺」。要は呼吸器を潤す効果があるのだそうです。
喉の渇きを癒し、風邪の予防にもなるそう。甘くて美味しいです。

この亀ゼリーのお店でみかける銅鼎（トンデン・銅の鼎（かなえ・三本脚の器））の中に、亀ゼリーが保温されているのだそうだけど、中を見たことがなかったのですが、内部が見える、こんな記事を見つけました！

亀ゼリーといい、雪梨茶みたいなハーブティーといい、香港の人たちは、生活の中に上手に漢方を取り入れているからエネルギッシュなんだなぁ～とつくづく。

恭和堂亀苓膏
G/F, 87 Percival Street, Causeway Bay, 香港

お洒落なコーヒーチェーン「noc coffee」

今回、打合せでは、この「noc coffee」というコーヒーチェーンに何度か行きました。外も中もとってもお洒落なんです。
これは、尖沙咀（チムサーチョイ）のnoc coffee。

nocは、not only coffeeという意味だそうで、コーヒーはもちろん、こんな野菜たっぷりのボウルもあります。

香港の人曰く、日本のカフェを見習って作ったと思う、と言っていましたが、ホントかなぁ？こんな野菜たっぷり摂れるカフェ、日本にもあったら通いたいなぁ～♪

noc coffee（not only coffee)
EMPIRE CENTRE
Shop G35-37, G43-47A, G/F, Empire Centre, 68 Mody Road, Tsim Sha Tsui

他、店舗多数。noc coffeeの公式サイトはこちら。

日本のキャラとコラボ中！「瀾之茶居」

今回仕事で滞在した湾仔（ワンチャイ）で朝ごはんした人気店、『瀾之茶居（ランジーチャーコイ、LANG’S CAFE）』。

茶居は英語ではCafeともTea Houseとも訳されていて、お茶や飲茶を気軽に楽しめるお店。
レトロな内装と美味しい飲茶で人気のこのカフェ・・・実は、今だけ日本のあるキャラとコラボ中なんです！

それは・・・

そう！ウルトラマン！

なんでもオーナーさんがウルトラマンの大ファンだそうで。
嬉しいことに、香港ではウルトラマン、大人気なんですよ！

老公も香港で子供の頃からウルトラマンを見て育っているし、今では香港映画の仕事が多いですが、以前はウルトラマンマックス、メビウス、セブンXなどのドラマの現場制作をしていたので、張り切ってこのポーズ↓(笑)

もちろん、飲茶も美味しいです！

ウルトラマンとのコラボは2024年末までだそうです。チャンスがあったら是非行ってみてくださいね。

瀾之茶居（LANG’S CAFE）
地下A鋪及, B鋪, Vanville, 8號 Tai Yuen St, Wan Chai, 香港

湾仔の人気店「金鳳茶餐廳」

こちらも湾仔（ワンチャイ）の餐廳店の人気店だよ、と家族に教えてもらった『金鳳茶餐廳（ガムフォンチャーチャンテン）』。

外観もイイ感じ。

中もレトロ。

私が頼んだのは名物、脆皮菠蘿包（チョイペイボーローバウ）、パリパリ皮のパイナップルパン。日本で言うメロンパンなのですが、甘くて美味しい～♪

老公が頼んだのは、雞蛋牛肉三文治（ガイタン（ン）ガウヨッサンマンジー）、牛肉入り卵サンドイッチで、良く「蛋牛治（タン（ン）ガウジー）」と呼ばれるものです。

「三文治（サンマンジー）」は広東語でサンドイッチ。
ずっと前、香港でライブがあった時、「香港らしい朝ごはんを食べよう！」と、メンバーとマネージャーさんだけでご飯に行った時、マネージャーさんが「三文治」を頼んで「何だろう？」とワクワク待っていたら、普通にサンドイッチが来てガッカリした、という思い出があります(笑)

でもこの牛肉入り卵サンド！普通じゃない！めっちゃ美味！
老公が食べて懐かしそうに喜んでいたので、一口もらったら、めっちゃ美味しくて、思わずもう一個追加して、私も一切れもらいました(笑)