最近、海外の映画の地方ロケ準備で、行ったり来たり、仕事に忙殺されているところ、友達がミュージカルに誘ってくれて、無理くり駆けつけました!
だって、そのミュージカルは、映画を何度となく見た「天使にラブ・ソングを(Sister Act)」なんですもの。
幼稚園、小学校がカトリックで賛美歌を歌っていた私が、違う宗派のプロテスタントのゴスペルに惹かれたのは、この映画がきっかけでした。
そう、実は以前、ゴスペルのクワイアに一時期入っていたことがあって、そのことが、私がアジアで歌い始めるきっかけにもなったんです♪
(その話は以前書いたので、ご興味ある方は読んでみてください。
「アジアでの活動の原点を振り返る。」)
ゴスペルを歌って踊るシスター達が、どんどん解放されていき、心から音楽を楽しんでいる姿を見るだけで、もうダメ。うるうるしてしまうので、早くも第一幕の最後辺りから、号泣。
友達に、「え?ここ泣くとこ?」と言われながらも、泣いてしまいました。
そして、第二幕、クライマックスも号泣、カーテンコールはどんなコメディ作でも毎回号泣してしまうので、もちろん号泣(笑)
とっても感動して、でも、最後に一緒に踊ったり笑ったり楽しいミュージカルでした!
ホントに音楽ってイイなぁ、と心から。そう思っただけで、また涙が出てしまう。
たくさんデトックス出来ました。
主役のデロリスは森公美子さん、警官のエディ役は石井一孝さん。すっごく素敵でした。
院長役の鳳蘭さん、神父様役の太川陽介さん、カーティス役の大澄賢也さんも存在感あって素晴らしかったです。
そして、シスター・メアリー・ロバート役の梅田彩佳さんのまっすぐな、ピュアな歌声にやられました。
「天使にラブソングを」は渋谷ヒカリエ11F シアターオーブにて11月29日まで。
帰りにヒカリエで、点心のお店に寄って、点心とお粥食べて帰りました。