人生・生き方

「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。

「『ブッダを読む人』は、なぜ繁盛してしまうのか。」
以前、友人からいただいた本のタイトルです。
その本の挿絵を描かれたイラストレーター、さくらみゆきさんからいただいたので、その時は宗教にも、商売にも特に興味ないしなぁ~なんて、彼女のイラストを中心に可愛いなぁ~とパラパラと見ていただけでした。

ところがその後、半身浴のお供に改めてじっくり読んでみたところ、商売だけじゃなくても、歌う事、生きる事にも共通する教えがあるなぁ~って、今では良くヒントが欲しい時に引っ張り出して来る本になっています。

そもそも、宗教と商売って関連性があるの?って思ったのですが、これが読んでみると面白くて。
例えば、商売の基本は、「先に与える」ことだと書いてあります。
ブッダは『因果応報』といって、良くも悪くも、自分で蒔いた種が果実となって返って来る、と教えました。
だから、知恵を絞って、汗を流して、工夫をこらして、常に「あげる」を先回りをする事「まず、人を喜ばせること」が大事、と書いてあります。

そして、花は人を喜ばせるために美しく咲いているのではなく、一生懸命美しく咲いてる姿を見て、結果として人が喜ぶ
だから、自分の得意を磨いて、内側から輝いて、輝いて、それがあふれ出た時に初めて人を喜ばせる事が出来るとも。

これって、商売だけじゃなくて、どの仕事も、そして生き方にも通じるものがあると思いませんか?

こういうヒントがちょこちょこ書いてあって、そして色々テーマに沿った本が何冊も紹介してあります。今後は、その中の気になる本も読んでみるつもり。

Wingに会った時も、色々と良い話を聞いて、すごい影響を受けたのだけど、彼もそれらは仏教から学んだ事でした。

宗教に馴染みのない人が、いきなり難しい書物を読むのは抵抗があるけど、こういう本なら、すんなり身近に分かりやすく、ブッダの教えが理解できると思いました


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