北京の映画祭の翌日は、早起きで武漢へ移動。
武漢の空港には日本語の流暢な学生さん、王君、胡ちゃんが迎えに来てくれて、一路ホテルへ。
宿泊は快適な武漢光明万麗酒店(マリオット)。
チェックイン後は会場である湖北大学の小礼堂の下見。
小礼堂と言えども1,000人近く収容出来るホールで、奇麗な会場でした。
ステージ袖ではすでにお琴のような民族楽器が置いてあって、女の子がいました。
声をかけると、今日の夜一緒に演奏する張さんという子で、
「古筝(gǔ zhēng グーヂェン)という楽器です。」
と教えてくれました。お琴の仲間の「筝(そう)」の一種なんですね。
前回貴州で琵琶と共演した時に、キーを合わせるのに苦労したので
「送った音源って聞いてる?キーが心配なんだけど。。。」
と質問すると、
「Cキーでしょ?弾いてみますか?」
というので弾いてもらったら、バッチリCキー!素晴らしい!
一緒に歌って、ちょっと安心
機材はそろっていたものの、会場内のスピーカーにつながっていなかったりするので、エンジニアの酒井さん、Macha、Masaoは会場に残ってセッティング。
今回も苦労して音を一旦作り上げて、「さぁ、リハ!」というところに現地のエンジニアの人がのんびり登場してぐちゃぐちゃにつなぎ変えられちゃったり、色々トラブルがあったそうなのですが、ホントにうちのメンバー、スタッフ達は優しくて、機材関係がトラブっていても「しのんは一番精神状態が表に出るパートだから」と、私には教えずに知らないうちに解決してくれてるのです
みんな、いつも本当にありがとう
セッティングをやってくれてる3人を残して、その他のツアーメンバーはホテルに一旦戻って、昼食へ。私は食欲がなかったので、部屋で一人休んでコンサート向けに色々準備をしていました。
そして昼食から戻った皆さんと合流して、リハへ。
古筝や学生の歌い手さん達が入る事でマイクが増えて、また回線が混乱し、古筝の音が小さくてバンドと一緒にやると全然聞こえなかったり、色々と音響的に大変なリハが続きました。
でも、学生さんと音楽でコラボレーションするのはとっても意味があって、力を入れているところ。
時間のない中で、酒井さんやMachaがエンジニアさんとやってくれましたが、ホントに大変でした。。。
そして裏の楽屋では、学生さん達が交代で部屋の前に立って、番をしてくれてたんです。
可哀想になって、椅子を持って来て座ってもらおうとしたら、
「いいんです!大丈夫です!」
と立ち続け、何かと飲み物や食べ物など至れり尽くせりのお世話をしてくれました。
もう、それだけで本当に感動。。。。
何て良い子達なんだろう。。。
本番の模様はvivi社長と宮城さんが撮って下さった写真で。。。
(満員の会場。)
(武漢の学生さん達もノリがいいです!ありがとー!)
(Shinon。)
(Aki。)
(Macha。)
(Masao。)
(恒例のパンダのvivi社長と王君司会の交流コーナー。)
(古筝とコラボした湖北民謡「黄鶴楼」。)
(地震のチャリティソング「相信愛」は黄ちゃんと曹君と。)
(湖北大学の学長さん、先生達と。)
会場と一体になった最高のひと時でした!
湖北大学の皆さん、非常感謝!!
お疲れ様でした。(^^)今、思い出しても慣れてる?(笑)とは言え凄い現場?でした。三人残ってすぐお昼休みだったんだけど、ちゃんと我々にもお弁当用意されていて(涙)テーブルのある方が食べやすいです、とか、お水どうぞ、とか他いろいろ流暢な日本語で至れり尽くせりでした。空いた時間、会場の下のスーパーでしっかり大学のTシャツ他いろいろ買いました。薬局もあり、化粧品コーナーもあり、ビールもあり(笑)本当に普通のスーパーでしたね。会場着いてすぐにお願いした、ドラム台もリハーサル終了後届いて間に合ったり(前回、成都もそうだった!)武漢の人、1人1人に感動、感謝しました。困難、大変なのはもうびっくりしませんが今回もみんなで作り上げる一体感あるステージで印象残りましたね。まだまだ続く?と思いますが頑張ります~(^^)
Masaoさん!
いつも優しい気遣い、とっても感謝しています
学生さん達の気遣いも心に沁みましたね~♪
こういう可愛い学生さん達の姿を日本でも紹介したら、両国の溝はもっと浅くなるのになって思います