2024年の旧正月は2月10日。
香港のお客様から、旧正月のお参りに、鎌倉のお寺や神社を巡りたい、という要望を受け、2月15日、お連れすることに。
色々調べたところ、鎌倉・江の島七福神巡り、というのがあることを知りました。
七福神というワードはもちろん知っていたけど、そもそも七福神って?と調べると、神道、ヒンドゥー教、道教 、仏教を組み合わせた民間信仰なのだそうです。
ざっくり言うと、日本、インド、中国からの神様のユニットなんですよね。こんな昔からユニック組んでいたとは、K-POPの多国籍グループ顔負けです^^
この中で日本出身は恵比寿様だけ。
日 本:恵比寿(夷)(神道)
インド:毘沙門天(ヒンドゥ教)、弁財天(ヒンドゥ教)
中 国:福禄寿(道教)、寿老人(道教)、布袋尊(仏教)
こう調べ始めると、いつもの映画のロケハンの要領と同じく、行く場所の距離やオープン時間など細かく調べて、スケジュールや資料を作成、段取り良く回ることにしました。
当日は車で6時半に新宿のお客様をピックアップして、いざ、江の島、鎌倉へ!
江島神社(日本三大弁財天)
一番遠い江島神社(えのしまじんじゃ)の江島弁財天(金寶富貴)からスタート。
江の島のシルエットが見えてくると、なんだかワクワクしますね。
江の島弁天橋を渡り、江の島なぎさ駐車場に停めて、早速、日本三大弁財天を奉る江島神社(えのしまじんじゃ)にお参り。
まずは、入り口の年季の入った重々しい青銅の鳥居がお出迎え。
額の勢いのある文字は『江島大明神』と書いてあるのだそう。
雰囲気のある参道を数分上って行くと、比較的新しい鮮やかな朱の鳥居が。
振り返ると趣のある街並み。早朝だったので、お店はまだ閉まっています。
階段を上ると次に現れる瑞心門(ずいしんもん)。
そして、山を登っていくと、これが今回の目的、奉安殿にある江島弁財天(金寶富貴)。
金運はもちろん、芸能の神様なので、私たちにとっては大事な神様です。
拝観料を払って中に入り、一文字願立ての白い巳(みい)さま(白蛇)の裏に一文字、願いの漢字を書いてお納めします。(500円)
可愛くて持って帰りたいけど、ご利益のためには納めないとね(笑)
早くも河津桜が咲いていました。
高低差がある江島神社は参拝客のためにエスカレーターがあります。
でも、歩いても、そんなに距離はないので、ウォーキング感覚で回れます。
御朱印をいただきました。
コロンとして可愛い弁財天のおみくじ。底からフタを開けると中におみくじが入っています。
余談ですが、守護霊が見える、という占い師の方が参加するご飯会で言われたことがあります。
「しのんさんの守護霊は、黒髪の長い、琵琶を持った女性です」
と。
スピリチュアルはあまり興味のない私ですが、そんな音楽にご縁のある女性が自分を守ってくれてると思えば悪い気はしないので、勝手に「琵琶子さん」と名前をつけ(笑)、それからステージの本番前にも
『琵琶子さんが守ってくれてる』
と思って、勇気をもらっています^^