アジア

ホー・クイン・フオン Anh(あなた)

GYPSY QUEENは、今回のフェスのようにイベントでホストをつとめる事が多いので、共演するアーティストさんのバックをやらせていただく事が多いのですが、楽器の方々がリハを頑張っている時、私はのんびりほうけているのかというと、実はそうではありませ~~ん
本番のアーティストさんの代わりに、仮歌を歌っているのです。

例えばサンプラザ中野くんさんの「ランナー」とか、誰でも知ってる有名な曲は、みんな頭の中で自然と歌メロが鳴り響いているから、リハしやすいけれど、アジアのアーティストを迎える場合、ほとんどが初めて聴く曲なわけで、いくら楽譜を見てリハしていていも、どこをやっているか良く分からなくなったり、雰囲気がつかめなかったりするのです。
そこで登場するのが私の仮歌です!

もちろん、外国語は分からないものもあるので、基本「ラララ~」で歌います。
「わざわざ仮歌やってくれて、ありがとう」
なんて、楽器の方々は言ってくれたりするのですが、この仮歌っていうのが、実は私的にはとっても勉強になるんです。

まずは、メロを聴きとって採譜するのでイヤートレーニングにもなるし、自分が得意とするキーじゃないキーで歌うので、新たな発見があったりします。

例えば、今回来日したホー・クイン・フオンは、オペラも歌えるのでレンジがとても広く、ハイF(ト音記号で一番上の線に当たるFより一オクターブ上のF)とか高音が良く出て来ます。
それを仮歌で歌って色々研究したりして、自分の眠っている力を呼び覚ますきっかけにもなるし、そういう意味では毎回自分では楽しんで仮歌をやっているし、しっかり糧になっているのです。

それでは、そのハイFでのロングトーンが美しいホー・クイン・フオンの現在ベトナムチャート1位のヒット曲「Anh(アイン(あなた))」を聴いて下さい!

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