先日食べに行ったタイ焼きそば、パッタイ。
実はちょっと前に作り方を習ったのでした。
右奥は豚のラープ、右手前はガイ・ヤーンという弱火でじっくりしっとり焼きあげるタイ風のローストチキン。
この二つはタイやラオス通の方にはおなじみですね
中央奥にちらっと見える白いデザートはグルアイ・ ブアットチーというバナナのココナッツミルク煮です。
これはソムオーというお店のシェフのレシピで、どれも超!美味しかったのですが、だからこそ本格的で、日本人には見慣れない材料がたくさん。
例えばパッタイの主役の麺はクッティアオ・センレックというお米の麺。ライススティックという名前で売られていたりもします。ビーフンみたいにお湯につけて戻します。
タイ料理を良く食べに行く方にはおなじみのもっちもちの麺です。
厚揚げやたくあん、ピーナッツなど焼きそばには珍しい具の他には、ホムデンという小さな赤い玉ねぎのようなタイ野菜も。
紫玉ねぎでも代用できるそうです。
そして、ソースに入るお砂糖はパームシュガー。
サトウヤシというヤシ科の植物から取れるお砂糖です。日本だと三温糖、きび砂糖に近い、茶色っぽいお砂糖です。
以前、ラオスでも、その砂糖を作っている処に行きました。
(サトウヤシとドラムのMasaoさん。ラオス、コーン島にて。)
そして、作るのに手間がかかるのがタマリンドウォーター。
タマリンドとは酸っぱいトロピカルフルーツで、良くペースト状にして売られています。
そのペーストに水を加えてもみ、出来れば一晩おいてから少し煮て、ザルで漉すとやっと!タマリンドウォーターの出来あがりです。
本格的な作り方で作ったパッタイは本当に本場の味で、すっごい美味しかったから、家でも作りたい!と思ったんだけど、やっぱりタマリンドウォーター作るのが、ちょっと面倒だなぁ~・・・前の晩から焼きそば作ろう!なんて思わないよね~・・・と思っていたら、何と!お土産にパッタイのソースをもらいました~~!!わーい!
とりあえず、これで作ってみよう!
(向かって左から。トムヤムペースト、スイートチリソース、パッタイソース。)
ソムオーさんのお店にも食べに行きたいなぁ!!